Smart Appointmentの使い方といまの代わり
この記事は、私たちが提供していたAppExchangeアプリ「Smart Appointment」の紹介です。このアプリは新規の提供を止めています。当時の使い方はそのまま残し、2026年9月時点で同じことを行う方法を追記しました。
この記事の読み方
Smart Appointmentは、Salesforceのカレンダーの予定と連動して空いている日時だけを顧客に見せ、顧客がクリックで日時を決められるようにするアプリでした。当時の使い方は下に残してあります。
当時のアプリでできたこと
顧客との打ち合わせの日程を決めるとき、候補の日時をメールに並べて何往復もやりとりしていないでしょうか。Smart Appointmentは、この手間を減らすためのアプリでした。
| 機能 | 中身 |
|---|---|
| 空き時間の提示 | Salesforceのカレンダーの予定と、指定した条件から、空いている日時だけを顧客に見せます |
| 日程の確定 | 顧客がWeb画面のカレンダーで日時をクリックすると確定し、ユーザーのカレンダーに予定が入ります |
| 組織の既定値 | 対応できる日付の範囲・時間帯・曜日と、対応できない日時を、組織の既定として決められます |
| 自動化 | フローなどと組み合わせて、URLの発行から送信までを自動にできました |
使う側の手順
新しい日程調整を作る
Smart Appointmentのタブで [新規] を押し、件名と所要時間を入れます。
相手を選ぶ
リードか取引先責任者を選びます。
条件を入れる
対応できる日付の範囲・時間帯・曜日と、対応できない日時を入れます。
URLを伝える
自動で発行されたURLを、メールやチャットで顧客に伝えます。
顧客側の手順
顧客がURLを開くと、指定した条件のうち、ユーザーの予定が入っていない日時だけがカレンダーに出ます。都合の良い日時を選ぶと、その予定がユーザーのカレンダーに入ります。
2026年9月時点の状況
- Smart Appointmentは新規の提供を止めています
- 当時の資料で外部のカレンダーとの連携に挙げていたLightning Syncは、Salesforceの公式ヘルプで2027年に廃止すると案内されています。移る先として案内されているのはEinstein活動キャプチャです
標準機能での代わり
顧客が自分で打ち合わせの日時を予約する仕組みは、Salesforce Schedulerの「インバウンドの予約」で作れます。公式ヘルプでは、顧客・パートナー・見込み客が、対面・電話・ビデオでの打ち合わせを、担当者(サービスリソース)と予約できる仕組みと説明されています。
| 項目 | 公式ヘルプの記載 |
|---|---|
| 使えるエディション | Enterprise Edition と Unlimited Edition(Lightning Experience) |
| ログインしない顧客向け | 「Inbound New Guest Appointment」のフローを Experience Cloud のサイトに置くと、ゲストユーザーが予約できます |
| 関わるデータ | 予約する人の権限として、取引先・取引先責任者・営業時間・サービスリソース・サービステリトリー・作業種別などの参照が挙がっています |
料金や必要なライセンスは契約によって変わります。Salesforceの公式サイトで確認してください。
確認した環境
- 2026年9月時点のSalesforce公式ヘルプ(Lightning Syncの廃止、Salesforce Schedulerのインバウンドの予約)で確認しています
- 画像は当時の紹介資料です。利用者のアイコンと、組織を特定できるURLは伏せています。料金が書かれていた資料は載せていません
まとめ
- Smart Appointmentは、Salesforceのカレンダーと連動して空き時間だけを顧客に見せる日程調整アプリでした
- 顧客はURLからカレンダーを開き、日時を選ぶだけで予定が決まりました
- このアプリは新規の提供を止めています
- 当時の外部カレンダー連携の前提だったLightning Syncは、2027年に廃止と案内されています
- 顧客が自分で予約する仕組みは、Salesforce Schedulerのインバウンドの予約で作れます
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