受注から帳票までを
少人数で回せる形にした
社員は10名ほど。化学品の受注から仕入先への発注、書類の作成までを、少ない人数で回しています。一人が何役もこなすので、同じ内容を何度も入力する時間がそのまま負担になっていました。
この事例の全体像
これまで
同じ品名や数量を何度も書き写す
これから
✓ 担当が休んでも、ほかの人が続きを引き取れる
ご相談の背景
お客様からの注文を受けると、仕入先への発注、注文書や納品書などの書類づくりが続きます。それぞれを別の表計算のファイルや書類の雛形で作っていて、同じ品名や数量を何度も書き写す形でした。
人数が少ないので、担当が休むと仕事が止まります。どの注文がいまどこまで進んでいるかも、担当者に聞かないと分かりませんでした。
ご支援の内容
1. 顧客・案件・受注・発注を1本につないだ
お客様、案件、受注、発注を、Salesforceの中でつながったレコードとして持つようにしました。受注の内容から発注を作れるので、品名や数量を書き写す必要がなくなります。
2. 書類をSalesforceから出せるようにした
注文書や納品書などの書類を、帳票出力のアプリを使ってSalesforceのデータから作れるようにしました。雛形に手で打ち込む作業がなくなり、書類と記録の中身が食い違うこともなくなります。
3. 使いながら直す期間を取った
立ち上げたあと、伴走支援の定例で打ち合わせを持ちました。実際に使ってみて出てきた「ここが使いにくい」をその場で直し、担当の方にも直し方を覚えていただきました。
4. 翌年から範囲を広げた
2年目には受発注まわりをもう一度構築し、書類の種類も増やしました。3年目にはメール配信の仕組みを加え、サポートプランに切り替えて細かい調整を続けています。
導入後の変化
- 受注の内容から発注と書類を作れるようになり、書き写しが減った
- 注文ごとの進み具合が、Salesforceを見れば分かるようになった
- 担当が休んでも、ほかの人が続きを引き取れるようになった
- 簡単な直しは、社内で対応できるようになった
効果の数字は、公開の許諾をいただいていないため控えます。
使った機能
| 受発注の管理 | 取引先・商談と、受注・発注のカスタムオブジェクト |
| 書類の出力 | 帳票出力のアプリ。Salesforceのデータから注文書や納品書を作成 |
| 自動化 | フロー。受注から発注を作るときの項目の引き継ぎ |
この案件の進め方
導入支援で立ち上げたあと、伴走支援で使いながら直し、いまはサポートプランで調整を続けています。一度に作り込まず、年ごとに範囲を広げています。
Salesforceの導入・運用についてご相談ください
導入前の検討から、お使いの環境の改修・運用、AIとの連携まで承ります。状況を伺ったうえで、進め方をご提案します。