葬儀と年忌法要の記録を
家ごとにまとめた
地域で葬儀を手がけている会社です。会員の制度があり、葬儀のあとも四十九日や年忌法要のご案内を続けて、ご家族とのお付き合いを大切にしています。
この事例の全体像
これまで
外出先や夜間に必要な情報を見られず、ご案内が漏れる
これから
✓ 年忌法要の前に、ご連絡する方の一覧を出せる
ご相談の背景
会員の情報や、これまでに担当した葬儀と法要の履歴は、紙の台帳と社内のいくつかのファイルに分かれていました。外出先や夜間の当番のときには、必要な情報をその場で見られません。
四十九日や初盆、年忌法要のご案内も、誰に、いつ、何をお送りするかが台帳からは分かりにくく、フォローが漏れることがありました。ご相談は、家ごとの会員と葬儀の記録をSalesforceにまとめ、法要のご案内につなげたいというものでした。
ご支援の内容
1家と会員の記録を作った
取引先を「喪家」として家の単位で持ち、取引先責任者を「会員」としてその家に属する方を登録します。家のページを開くと、その家の会員が一覧で並びます。
2葬儀を1件ずつの記録にした
商談を「葬祭」として使い、葬儀を1件ずつ残します。喪主と故人は会員から選びます。会員でない方が故人の場合は、名前を文字で入れられるようにしました。
通夜や葬儀の日時、寺院、斎場、火葬場、戒名・法名などは、お客様の業務で使う呼び方で項目にしています。葬儀の段階は、事前相談、打ち合わせ、通夜、葬儀から四十九日、年忌法要、完了までをフェーズで追えます。
3年忌法要のご連絡リストを用意した
年忌法要の前にご案内する方を、レポートで出せるようにしました。たとえば三回忌のご連絡リストには、一周忌を済ませた方が並びます。
4手順やよくある質問を残す場所を作った
通夜や葬儀の手配の手順、ご家族からよく受ける質問の答えを、記事として残せるようにしました。事前相談・葬儀・葬儀後の種別で分けています。
5画面を見ていただきながら直した
打ち合わせのたびに画面を見ていただき、項目名や段階をお客様の言葉に合わせて直しました。郵便番号や親族の一覧など、確認の中で出てきた項目も足しています。
導入後の変化
- 家・会員・葬儀の記録を、Salesforceの中で行き来して確かめられるようになった
- 葬儀ごとに、いまどの段階かを確かめられるようになった
- 年忌法要の前に、ご連絡する方の一覧をレポートで出せるようになった
使った機能
| 家と会員 | 取引先と取引先責任者 |
| 葬儀の記録と段階 | 商談とフェーズ、喪主と故人の参照項目 |
| 年忌法要のご連絡リスト | レポート |
| 手順とよくある質問 | カスタムオブジェクト |
この案件の進め方
Salesforceの担当の方からのご紹介で、最終のご提案の場から同席しました。構築は導入支援として範囲を絞って進め、キックオフのあと打ち合わせを重ねて、直したい点の受付期限を決めてから納品しています。納品のときには、手元の顧客データの取り込み方とレポートの作り方をご案内しました。

