DropboxとSalesforceの連携と2026年の状況
この記事は2023年に書いたものです。当時紹介したDropboxとSalesforceの連携アプリは、2026年9月に確かめたところ、Dropbox公式ヘルプの記事が消え、AppExchangeの掲載も2022年3月の更新が最後でした。当時の内容は残し、いまの状況と選ぶ前に確かめることを追記しました。
この記事の読み方
最初に書いた時点では、Salesforceのレコード画面の中にDropboxのフォルダを出し、そこへファイルを置けるようにする、という内容でした。その内容自体は下に残してあります。
当時の連携でできたこと
Dropboxは、Dropbox, Inc.が提供するクラウドストレージです。当時の連携では、次のことができました。
| できたこと | 中身 |
|---|---|
| レコード画面でDropboxを開く | 取引先などのレコード画面の中に、Dropboxのフォルダが表示されます |
| ドラッグ&ドロップで保存する | レコード画面のフォルダへファイルを落とすと、Dropboxに直接保存されます |
| フォルダを自動で作る | オブジェクトごと、レコードごとのフォルダを、取引先名などの名前で自動で作れます |
営業資料や契約書をDropboxに置いている会社では、Salesforceの画面から離れずに、その顧客のファイルへたどり着けるのが利点でした。
当時の記事から変わったこと
2023年の記事には、次の2枚の画像を載せていました。この2枚の画像は、いまは残っていません。
Salesforceの画面にDropboxのフォルダが出る
レコード画面の中にDropboxのフォルダが表示され、ファイルをドラッグ&ドロップすると、そのままDropboxへ保存される様子を見せていました。
Dropbox側で保存を確かめる
Dropboxの画面を開き、Salesforceから置いたファイルがそのレコードのフォルダに入っていることを確かめる画面でした。
当時の記事にあったDropboxの料金は、改定で変わっている可能性があるため外しました。
2026年9月時点の状況
当時の案内ページを2026年9月に開き直しました。
| 確かめたページ | 結果 |
|---|---|
| Dropbox公式ヘルプの「Dropbox for Salesforce」の利用者向け・管理者向けの記事 | どちらも、Dropboxの連携の一覧ページへ転送されました |
| AppExchangeの「Dropbox for Salesforce」の掲載ページ | 掲載は残っています。提供元はDropbox、バージョンはv1.613.0、最終更新は2022年3月4日です。提供終了や後継の案内は書かれていません |
Dropboxの公式ヘルプの連携の一覧には、電子署名の「Dropbox Sign」や、資料共有の「Dropbox DocSend」のSalesforce連携の記事が並んでいます。どちらも、当時紹介したファイル保存の連携とは別の製品です。
AppExchangeには、Dropbox社以外の会社が作った接続アプリもあります。たとえば「Dropbox Connector For Salesforce File Storage」は、提供元が V2Force - A V2Solutions Company で、バージョン v1.3.0、最終更新は2025年6月17日と表示されています。
選ぶ前に確かめること
外部のストレージをSalesforceにつなぐときは、機能より先に次を見てください。
提供元と更新の状況を見る
AppExchangeの掲載ページで、提供元・最新のバージョン・最終更新日を確かめます。長く更新されていないアプリは避けます。
ファイルがどこに置かれるかを見る
ファイルがDropboxだけに置かれるのか、Salesforceにも写しが残るのかで、容量の考え方と権限の管理が変わります。
権限がそろうかを見る
Salesforceでレコードを見られない人に、Dropbox側でファイルが見えてしまわないかを確かめます。
いまの置き場所を見直す
Dropboxに強いこだわりがなければ、Salesforceのファイル機能や、公式の連携が続いている別のストレージも比べます。
確認した環境
- 2026年9月時点のDropbox公式ヘルプ(連携の一覧、Dropbox for Salesforceの旧記事のURL)と、AppExchangeの掲載ページで確認しています
- 提供終了の公式の案内は見つかっていません。今後も使えるかは、Dropboxに確かめてください。料金は公式サイトで確認してください
まとめ
- 当時の連携では、Salesforceのレコード画面にDropboxのフォルダを出し、ファイルを直接置けました
- レコードごとのフォルダを、取引先名などで自動で作れるのが利点でした
- 2026年9月時点で、Dropbox公式ヘルプの記事は見つからず、AppExchangeの掲載は2022年3月4日の更新が最後です
- Dropbox SignやDropbox DocSendのSalesforce連携は、ファイル保存の連携とは別の製品です
- 別の会社の接続アプリを選ぶときは、提供元と更新の状況、権限のそろい方を先に確かめます
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