外部サービス連携

ZoomのAppExchangeアプリといまの後継アプリ

この記事は2023年に書いたものです。取り上げたAppExchangeの「Zoom」アプリは、後継の「Zoom for Lightning」へ置き換えが案内されています。当時の手順はそのまま残し、2026年9月時点の状況を追記しました。

2023.05.15

この記事の読み方

最初に書いた時点では、AppExchangeで配布されている「Zoom」アプリを入れて、Salesforceのリードや取引先責任者の画面からZoom会議を始める、という内容でした。その手順自体は下に残してあります。

先に結論です。いまから入れるなら、後継の「Zoom for Lightning」を選んでください。当時のアプリの掲載ページには、まもなく掲載を終えて新しい「Zoom for Lightning」に置き換えると書かれています。

当時のアプリでできたこと

アプリを入れて設定を済ませると、リードや取引先責任者のレコード画面に「Start Zoom Meeting」ボタンが出ます。Zoomの画面を別に開いて、参加者を入れて会議室を作る、という手間を省けるのが利点でした。

  1. レコード画面でボタンを押す

    リードや取引先責任者のレコード画面の右上にある「Start Zoom Meeting」を押します。

  2. 新しいタブで会議を起動する

    確認のウィンドウが開き、新しいタブでZoomのページへ移ります。「ミーティングを起動」を押すと、Zoomのアプリで会議が始まります。

Salesforceのリードのレコード画面。右上にStart Zoom Meetingボタンがある
リードのレコード画面です。右上の「Start Zoom Meeting」から会議を始めます。
Salesforceの取引先責任者のレコード画面。右上にStart Zoom Meetingボタンがある
取引先責任者の画面にも同じボタンが出ます。
Start Zoom Meetingのウィンドウ。新しいタブで会議を始める旨の案内
ボタンを押すと出るウィンドウです。会議は新しいタブで起動します。
Zoomのミーティング起動ページ。ミーティングを起動ボタンがある
新しいタブで開くZoomのページです。「ミーティングを起動」を押すとアプリが立ち上がります。

2026年9月時点の状況

AppExchangeの掲載ページを2026年9月に確かめました。

当時のアプリ後継のアプリ
名前ZoomZoom for Lightning
提供元Zoom Video Communications, Inc.Zoom Video Communications, Inc.
価格無料無料
最新のリリースv3.30.0(2023年4月24日)v2.41.0(2026年9月22日)
状況まもなく掲載を終え、Zoom for Lightningに置き換えると案内されています更新が続いています
ここで間違えやすいところです。AppExchangeで「Zoom」と検索すると、名前の似たアプリがいくつも出ます。提供元が Zoom Video Communications, Inc. であること、名前が「Zoom for Lightning」であることを確かめてから入れてください。

Zoom for Lightningでできること

AppExchangeの掲載ページとZoomの公式ヘルプに、次の機能が書かれています。

  • Salesforceの中でZoom会議の予定を作り、開始し、参加できます
  • 会議の詳細が、Salesforceの活動に自動で記録されます
  • 「Start Zoom Meeting」ボタンは、取引先・取引先責任者・リード・ケースのページレイアウトに置けます
  • 予定を入れた会議は、Salesforceの行動(Event)として作られ、会議のあとに詳細が同期されます
  • Zoom PhoneやZoom Webinarとの連携もあります

使う前提として、公式ヘルプには次の2点が書かれています。

  • 利用者が、会議の予定を作れるZoomのライセンスを持っていること
  • Salesforceの管理者が、アプリを入れてZoom Meetingsとの連携を設定していること

確認した環境

  • 2026年9月時点のAppExchangeの掲載ページ(Zoom、Zoom for Lightning)と、Zoomの公式ヘルプ「Using Zoom Meetings with the Salesforce Lightning app」で確認しています
  • 記事の前半の手順と画像は2023年時点の記録です。いまの画面とは違う可能性があります

まとめ

  • 当時のAppExchangeアプリ「Zoom」は、リードや取引先責任者の画面から会議を始められるアプリでした
  • 2026年9月時点で、このアプリは後継の「Zoom for Lightning」へ置き換えが案内されています
  • Zoom for Lightningは無料で、会議の予定作成・開始・参加と、活動への記録ができます
  • 会議ボタンは取引先・取引先責任者・リード・ケースに置けます
  • 使うには、会議の予定を作れるZoomのライセンスと、管理者による連携の設定が要ります

Salesforceの導入・運用についてご相談ください

導入前の検討から、お使いの環境の改修・運用、AIとの連携まで承ります。状況を伺ったうえで、進め方をご提案します。